jamina’s diary

ジャミナの日常の些細なことを書きます。

ジャミナ、帰路に就く

母が父と2人では食べ切れないからとお節の残りをタッパーに詰めてくれた。また帰りの新幹線でお腹が空くだろうとおにぎりを2つ握ってくれた。さらにジャミナは食いしん坊で肉が好きだと思っている母は骨つきのソーセージも4つ袋に入れて持たせてくれた。完全装備したジャミナに、父が椅子によじ登り、テーブル上にあった飴玉を掴んでジャミナのポケットに入れてくれた。パチンコで勝ったときの景品らしい。父と母、今日1日中パジャマ姿だった弟に見送られ、ジャミナは帰路に就いた。

根に絡まって死んだ金魚

家の外で金魚を飼っている。昨年金魚達が卵を産んだ。何百個も目に見えないくらい小さい卵を。その中から奇跡的に2匹が生き残った。親と一緒にすると食われてしまうので、バケツに隔離していた。ある日父がホタテアオイを買ってきた。水草の一種で水面に浮かべていると水を綺麗にしてくれる作用があるらしい。親金魚がいるベビーバスの中に投入。そしてこども金魚のいるバケツにも。

 

久々に実家に帰るとバケツの中身が空になっている。親金魚のいるベビーバスに移動されたのかと思い覗き込んでいると、庭いじりしていた父が一言。「根に絡まって死んだ。」

 

根に絡まった金魚があまり想像できなかった。狭いバケツにホタテアオイ。きっと身動きしずらかっただろうに。何百個の卵の中から生き残った2匹の金魚。最後はとてもあっけなかった。

土掘りが上手?

父の趣味は家庭菜園とパチンコ。知らない間に隣の土地を購入し、畑にしていた。していたと言っても、父ひとりでは耕せないので、弟の助けを借りていた。母がその様子を動画で撮影してfacebookで公開。父の背中はだいぶ丸い。

 

正月、ジャミナは実家に帰って来ていたので父の畑を拡張するのを手伝うことになった。父や弟が1時間以上かけて耕していたところを、ジャミナは30分もかからず耕し終えた。もともと石ころばかりの粘土質の硬い土で耕作には向いていないのだが、なぜかジャミナがやるとすぐに耕せた。農作業の才能があるぞ、と父。あまり嬉しくないジャミナ。まぁ、父が家庭菜園できる場所が増えたので良しとしよう。f:id:jamina:20170102151525j:image

木を切ると実のらない

実家に帰省中のジャミナ。父と一緒に庭いじりをしていると、昔ジャミナの口から吐き捨てられた種から育ったびわの木に白い花が咲いている。今年も実がなるなぁと見ていると、父曰く去年は実がならなかったとのこと。

 

どうやら育ち過ぎて枝が邪魔だったので切ったら実がならなかったようだ。それまで毎年実をつけていたのに。かわいそうなことをしてしまった。今年は痛めた傷がきっと癒えているはず。今年こそは実りますように。

ジャミナの子ども時代

実家に帰ったジャミナ。机の整理を母に命じられ、しぶしぶ掃除をしていたら、中から懐かしいものがたくさん出てきた。昔叔父のいる四国で拾ったウニの貝殻、山で掘ってきた粘土で作ったミニ壺、幼いときに作った宝箱など。セロハンテープで封印していた宝箱の中からは、ビーズと水晶のかけら、おばけのシール、ラメを塗りたくった貝殻、クルミが出てきた。幼い時はこれを宝物だと思って大事にしていたのかと思うと、昔は今とは違う感性の持ち主だったのだろう。そのまま机の中を探っていると、古代生物を書き写した紙が出てきた。いつ書き写したのかは覚えていないが、意外と精密に書き写してある。そういえば、昔の生き物や遺跡などが大好きだった。父とよく山に探検に行き、妹と一緒に化石作りをした。たくさんの小さな思い出に浸りながら、過去の記憶をひとつずつゴミ袋に。ミニジャミナ、さらば。

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ジャミナ、宇宙の旅

先日LUSHというお店でバスボムをゲットしたジャミナ。早速お風呂に投入するとぶくぶくと泡が放出。その泡がマーブル模様でまるで銀河!さらにバスボムの中にはラメが大量に入っていたので、銀河の中にはたくさんの星が輝いて見えた。興奮したジャミナは拳ほどの丸いバスボムが消えて無くなるまで目で追いながら、ずっと星屑を手ですくって遊んでいた。

 

お風呂嫌いのジャミナ。このバスボムさえあれば、毎日お風呂に入るのがハッピーになるはず。お風呂から出るときに体中についたラメを洗い流すのを惜しみながら、次のバスボムの購入を心に決めた。

 

ところで、このバスボムを購入したお店では、他にも石鹸の切り売りもしている。どでかい塊のカラフルでいい匂いのする石鹸を目の前で切ってグラム売りしてくれる様子は見ていて楽しい。石鹸がまるで水晶やお菓子みたいに見えて、眺めてるだけで楽しくなってくる。次は別のバスボムを買いに行こう。

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キラキラフワフワの正体

帰り道、赤と緑の綺麗な葉っぱがキラキラ光っているのが目に止まった。葉っぱの下の土にはフワフワした雪が積もっている。綺麗だと思ったジャミナは閉店間際にも関わらず、植木を手に店員のところへ。店じまいのためにしまい始めていた鉢と花束の中に埋もれてレジの場所がわからずウロウロした後、無事に購入。家に帰ってまじまじと観察すると、葉っぱのキラキラはラメ、雪は土に突き刺してある綿花だった。クリスマスが過ぎても、雪が降らなくても、まだ元気にキラキラフワフワしてる。f:id:jamina:20161227000403j:image