jamina’s diary

ジャミナの日常の些細なことを書きます。

臭いけど美味しいブルーチーズ

家の近くにあるスーパーでブルーチーズを発見。水分が多めのゴルゴンゾーラというチーズと、パサパサしているデンマーク産のチーズ。どれもブルーチーズだが、青カビの量と塩の投入量のさじ加減で、水分量が変わり、まったりしたものからパサパサしたものに変化するらしい。1度トライしてみようと、早速家に持ち帰って開封してみたら、臭い臭い。とても美味しそうな匂いではなかった。一瞬にして部屋中がチーズ臭に。見た目も悪かったが、勇気を出して口に入れてみると味は塩見が効いていて濃厚。かなり美味しかった。この日、食べ残しを冷蔵庫に戻すのを忘れ放置。朝起きると部屋中チーズ臭かった。家を出るときにも冷蔵庫に入れるのを忘れ放置。仕事から帰ると何やら臭かったので嗅いで回ると、ブルーチーズにたどり着いた。

 

臭いけど美味しいブルーチーズ。今度はスティルトンという三大ブルーチーズの残りの1つも食べてみたい。

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ブラジャーの寿命は13ヶ月

寝っ転がりながら、スマホでネットサーフィン中、「ブラジャーの寿命は13ヶ月」と書いてある東洋経済の記事に目が止まった。ブラジャーに寿命があるとは思い至ったことがなかったジャミナは興味津々。読み進めていくと、どうやらブラジャーというものは洗濯機で洗い続けていると型が崩れるため2・3ヶ月しかもたないらしい。仮に3つのブラジャーを保有していれば、年に4〜6回×3つ分買い換える必要がある。ひとつあたり5,000円かかるとすると、ブラジャー費だけで年間60,000円〜90,000円。女性用下着メーカーがこぞって宣伝すれば消費者の危機感を煽って購買促進できそうだ。ちなみに手洗いだと2年もつらしい。また、パッドが入ると汗と熱からブラジャー生地を守るので長持ちするとのこと。最近は胸よりパッドの方をでかくしたりもできるが、どうやら見栄えだけでなくブラジャー生地にとっても良かったようだ。なるほど、洗濯機はブラジャーの大敵だが、毎日ブラジャーを手洗いし続けるだけの気力がある人はそんなにいないような気がするので、もしかしたら世の女性はくたびれているブラジャーを毎日身につけて街を颯爽と歩いているのかもしれない。

 

でもやはり洗濯機で洗いたい!という場合は?ググると、

 

・ホックを止める(型が崩れないように)

・弱流のコースを使う
・ブラジャー専用の立体状のネットを使って、ブラジャーのみで洗う
・おしゃれ着用洗剤を使う

・短時間で脱水

・アンダー部分をはさんで陰干し

 

上記の注意事項を守ればブラジャーの劣化を多少は防げるらしい。グルグルブラジャーについて思考を巡らした後、眠りに落ちた。

 

帰ってきたヒットラー

先日何気なく映画が見たくなり映画一覧を見ていると、『帰ってきたヒットラー』という表題が目に飛び込んできた。あらすじを読むとコメディーなようだったので購入してみることに。

 

コメディーかと思いきや、見始めの笑いがだんだん後半にいくほど恐怖に変わっていくような映画だった。

 

アドルフ・ヒットラーは自殺をする直前の記憶がない状態で現代にタイムスリップ。彼の周りの人間はアドルフ・ヒットラーの〝真似をしている芸人〟だと思い接するが、彼は至って真面目。それもそのはず、真似ではなく本人なのだから。たまたま出会った会社から首になりかけの崖っぷち番組作成者と一緒に世の声を聞こうと突撃取材をして回る。驚いたのがこの突撃取材の内容はどれも〝リアルなものである〟ということ。映画のために編集などはしておらず、役者がヒットラーの格好をして、その辺の人たちに「今の世の中に不満はあるかね?」と率直に聞いて回る。そのため映画出演NGだった人の目にはモザイクが。映画に出ることを本当に理解しているのか、不思議なことにモザイクがかかっていない街頭の人たちの口からも堂々と極右的な言葉が出てくる。

 

ヒットラーの巧みな演説と、人々の心の中の闇が調和し、ヒットラーは一大芸人に。みんなの心の中にはいつもヒットラーがいる。ヒットラー自身がそう語って物語が終わる。

 

現代を風刺したこの映画。1度見ることをお勧めします。